当院の特長 Feature
当院の矯正歯科の3つのポイント
患者さまのお悩みが解消され、その後も快適に過ごしていただくことが歯科医院の使命だと考えております。この目的を達成するために「目立たない矯正治療のご提供」「先端的な設備による予知性の高い治療」「各年齢に応じた適切な治療」という3つのポイントを強みとして治療に取り組んでいます。こうした大事な柱をベースにしながら、患者さまの視点に立ってどのような治療が適切か考えます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による
治療に特化した目立たない矯正治療のご提供
歯を動かしてきれいな歯並びにする矯正治療は、一般的にワイヤーとブラケットを組み合わせた装置が使用されます。しかし、金属特有のギラつきがあるため口元が目立ってしまい、治療を躊躇される方も少なくありません。当院では、透明なマウスピース型矯正装置(インビザライン)を採用しています。装着しても口元が目立たないので、治療期間中もストレスが溜まりません。食事や歯磨きのときには取り外しができて、日常生活を快適に送れます。治療に関する経験や学識を積み重ねた歯科医師が、治療を担当します。矯正治療には不安を感じる患者さまもいらっしゃいますので、ご納得いただけるように丁寧に説明いたします。お気軽にお悩みや疑問をお話しください。
先端的な設備による徹底した分析と再現性の高いシミュレーションで
予知性の高い治療が可能
より質の高い矯正治療を行なうために必要なのは、予知性の高さです。治療計画のとおりに丁寧に進められることで、理想的な治療結果を得られるようになります。
当院で使用している歯科用CTは、歯や顎骨の状態などの詳細を知るために欠かせない装置です。また、3D口腔内スキャナーは歯型をデジタルデータとして取得でき、検査の時点で患者さまの状態をより正確に把握します。さらに、アライナー矯正治療の分析ソフトで再現性の高いシミュレーションを行ない、どのような治療経過をたどるのかしっかり検証します。
このようにさまざまな先端的な設備を導入し、精密かつ安全性に配慮した矯正治療にこだわっています。
各年齢に応じた適切な治療のご提案
治療の予測を立てるために重視されるのが、患者さまの年齢です。中高生くらいの子どもであれば骨格が成長しており、新陳代謝も活発です。すでに成長を終えている大人とは歯の動きやすさなどがまったく異なるので、同じ装置を使って治療をしたとしてもアプローチを柔軟に変えなければなりません。
当院では年齢に応じた治療を行なっており、よりスムーズに矯正治療を進められます。中学生・高校生の歯並びにお悩みの保護者の方からの相談もお伺いし、治療内容について丁寧にご説明します。また、長期にわたる治療へのモチベーションを維持していただけるよう、ご本人とも適切にコミュニケーションをとってまいります。
矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- ・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に2年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~1年半、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で2年半~3年を要することがあります。
- ・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- ・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ・治療中、固定式の装置がついている歯は磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- ・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- ・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- ・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- ・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- ・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- ・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
- ・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
- ・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
- ・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
- ・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
- ・症状によっては、インビザラインで治療できないことがあります。
- ・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
- ・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
- ・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- ・治療途中で、部分的にワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
- ・お口の状態によっては、インビザラインに加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
- ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
薬機法において承認されていない医療機器「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」について
当院でご提供している「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年4月28日最終確認)。
○入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
○国内の承認医療機器等の有無
国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年4月28日最終確認)。
○諸外国における安全性等にかかわる情報
情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
○医薬品副作用被害救済制度対象外
日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。